悪のシンフォニーとは? わかりやすく解説

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悪のシンフォニー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/25 17:06 UTC 版)

悪のシンフォニー
The Poppy Is Also a Flowers
監督 テレンス・ヤング
脚本 ジョー・アイシンガー
原作 イアン・フレミング
製作 ユアン・ロイド
出演者 トレヴァー・ハワード
音楽 ジョルジュ・オーリック
撮影 アンリ・アルカン
制作会社 国際連合
配給 松竹映配
公開 1966年10月16日
1966年8月20日
上映時間 100分
製作国 アメリカ合衆国 フランス オーストリア
言語 英語
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悪のシンフォニー』(あくのシンフォニー、The Poppy Is Also a Flowers)は、1966年に公開されたアメリカ合衆国フランスオーストリア映画

国際連合のもとで、麻薬撲滅キャンペーンの一環として製作された。原作はイアン・フレミングで、監督はテレンス・ヤング。出演はトレヴァー・ハワードE・G・マーシャルユル・ブリンナーオマー・シャリフリタ・ヘイワースマルチェロ・マストロヤンニなどで、当時の著名俳優が多数起用された。

ストーリー

キャスト

※日本語吹替はテレビ版(初回放送1977年9月23日『ゴールデン洋画劇場』)

スタッフ

製作

内容はイアン・フレミングのアイデアに基づいており、ゼロックスからの資金提供を受けながら国際連合によって制作された。そのため、画面上のクレジットには「この映画はゼロックス社から提供された資金により公共サービスとして製作されました」とある。

麻薬撲滅キャンペーンの一環ということもあり、監督のテレンス・ヤングとプロデューサーのユアン・ロイドは無給で働いたという。また、出演者の報酬は1ドルだった[1]

本来はテレビ映画として製作されており、アメリカ合衆国では1966年4月22日にABCテレビで約80分のバージョンが放送された。その後、劇場用に約100分のものが制作され公開された。この100分版にはモナコ公国の公妃となり引退していたグレース・ケリーが「グレース妃」名義で出演し、最後の映画出演作品となった[2]

出典

  1. ^ “The Euan Lloyd Interview”. Cinema Retro (1). 
  2. ^ The Poppy Is Also a Flower”. The New York Times (2014年). 2014年9月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年3月22日閲覧。

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