徳次郎(とくじろう)〈算盤の徳次郎(そろばん の とくじろう)・四玉の徳次郎(よつだま の とくじろう)〉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 00:43 UTC 版)
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放下師であり幻戯(めくらまし)を得意とする一座の座長。集団幻視を得意とし、算盤を鳴らすことで相手を惑わし、得意の幻術で一味の仕掛けを助ける。果心居士の生まれ変わりと誉れ高く、唐の馬腹術を捻った吞馬術を開発してかなり儲けたといい、その腕前は大店の金蔵まで鍵を開くほどであるという。女色に目がないらしく、遊女の足抜けを助けたりと女が嬲られるのを見過ごすのは性にあわないらしい。
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