御野村_(広島県)とは? わかりやすく解説

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御野村 (広島県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/16 01:28 UTC 版)

みのむら
御野村
廃止日 1954年3月31日
廃止理由 新設合併
神辺町、竹尋村、中条村道上村御野村、湯田村 → 神辺町
現在の自治体 福山市
廃止時点のデータ
日本
地方 中国地方山陽地方
中国・四国地方
都道府県 広島県
深安郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 4,893
国勢調査、1950年)
隣接自治体 竹尋村、神辺町、湯田村、中条村
岡山県井原市
御野村役場
所在地 広島県深安郡御野村
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御野村(みのむら[1][2])は、広島県深安郡にあった。現在の福山市の一部にあたる。

地理

神辺平野(福山平野)の東部、高屋川の流域に位置していた[2]

歴史

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、安那郡下御領村、上御領村、平野村が合併して村制施行し、御野村が発足[1][2]。旧村名を継承した下御領、上御領、平野の3大字を編成[2]
  • 1898年(明治31年)10月1日、郡の統合により深安郡に所属[1][2]
  • 1954年(昭和29年)3月31日、深安郡神辺町、竹尋村、中条村、道上村、湯田村と合併し、神辺町が存続して廃止された[1][2]

地名の由来

合併各村の各一文字を組み合わせたもの[2]

産業

  • 農業、畜産、綿織物[2]

交通

鉄道

  • 1922年(大正11年)両備軽便鉄道(のち井笠鉄道神辺線)神辺~高屋間開通し、高淵町に国分寺駅、為金町に御領駅、境に金光駅を開設[2]

教育

  • 1909年(明治42年)御野尋常小学校に高等科を併置[2]
  • 1947年(昭和22年)御野村立中学校開校[2]。1949年(昭和24年)竹尋村立中学校と合併し安那中学校となる[2]

脚注

  1. ^ a b c d 『市町村名変遷辞典』769頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 『角川日本地名大辞典 34 広島県』782-783頁。

参考文献

関連項目




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