御薪

デジタル大辞泉

み‐かまぎ【^▽御^▽薪】

読み方：みかまぎ

《「御竈木(みかまぎ)」の意》

１ 律令時代、毎年正月15日に、百官が宮中に献上した薪。また、その献上の儀式。

２ 神社や寺院に奉納したり、そこでたいたりする薪。

３ 江戸時代、武家で正月15日に割った薪に墨で12本の線（閏年は13本）を書き、門の両側の柱に寄せ掛けて立てたもの。

難読語辞典

御薪

読み方：ミカマギ（ｍｉｋａｍａｇｉ）

社寺に奉納する薪

歴史民俗用語辞典

御薪

読み方：ミカマギ（ｍｉｋａｍａｇｉ）

正月１５日に百官がその年の燃料として献上する薪、またその儀式。

季語・季題辞典

御薪

読み方：ミカマギ（ｍｉｋａｍａｇｉ），　ミマキ（ｍｉｍａｋｉ）

御竃木。禁中で使用される燃料の薪を、百官からそれぞれ定まった割り当てによってたてまつるもの、またその儀式

季節 新年

分類 人事