後脛骨筋とは? わかりやすく解説

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後脛骨筋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/26 00:13 UTC 版)

後脛骨筋
分類
所在分類: 骨格筋
支配神経: 脛骨神経
部位
体肢筋
下肢の筋
下腿筋
屈筋群
ラテン名
Musculus tibialis posterior
英名
Tibialis posterior muscle

後脛骨筋(こうけいこつきん、Tibialis posterior muscle)は人間下肢筋肉足関節の底屈、内反を行う。

骨間膜英語版および脛骨腓骨の隣接する面から起こり、腱は内果の後ろで内果溝を滑液鞘に包まれて下行し、その後、載距突起と舟状骨粗面の間を通って足底に達し、腱は2索に分かれ、内側の太い索は舟状骨粗面に付着して、外側のやや細い索は3個の楔状骨(距骨を除く他の足根骨にも)で停止する。

舟状骨の内側に、外脛骨という過剰骨を持つ人物が15~20%存在し、激しい運動をした場合にその突起部がこの後脛骨筋の健に干渉し、痛みが発生する場合がある。これは有痛性外脛骨障害と呼ばれる。





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