後代の批判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/01 21:50 UTC 版)
荻生徂徠は著書『鈐録(けんろく)』で、岡本宣就の軍学書(『訓閲集』)について「皆、雲気・軍配・日取・鞭・笄・沓(くつ)・旗・幕・母衣の仕立様・梵字・陀羅尼・九字護身法、(内容のほとんどが)まじないにて堅めたるものにて、合戦の事はわずか四、五巻ならではなし。それもことのほかの半々なることにて、当時(戦国期)より見れば、何の用にも立たぬものなり」と批判している。
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