彦五郎という名をめぐって
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/23 16:58 UTC 版)
「今川彦五郎」の記事における「彦五郎という名をめぐって」の解説
中世の今川氏では本項の彦五郎のほか、今川範忠(本項彦五郎の曾祖父)、今川義忠(範忠の子、彦五郎の祖父)、今川氏親(義忠の子、彦五郎の父)、今川氏輝(氏親の子、彦五郎と義元の兄弟)、今川義元(氏親の子、氏輝と彦五郎の兄弟)の花倉の乱後、今川氏真(義元の子)が彦五郎を名乗った(彼らについては当該記事を参照)。 兄・氏輝の通称は「五郎」である。五郎あるいは彦五郎は、今川家歴代の後継者が名乗る通称とみなされており、本項の彦五郎も氏輝の後継者に擬せられていた可能性が生じる。ただし、今川氏には嫡男である五郎(今川範豊)の同母弟の名前が彦五郎(今川範忠)であった先例が存在しており、その例に倣った可能性もある。
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