強制猥褻等致死傷罪

新語時事用語辞典

強制わいせつ等致死傷罪

読み方：きょうせいわいせつとうちししょうざい
別名：強制猥褻等致死傷罪、強制わいせつ致死傷罪、強制猥褻致死傷罪、強制猥褻致死罪、強制猥褻致傷罪

強制猥褻などを行った末に、相手に怪我をさせたり死に至らしめたりする罪。刑法第181条において規定されている。その内容により課される罰則の程度が異なる。

性器結合を伴わない猥褻行為の強要が行われた場合は無期または3年以上の懲役に課される。

性器結合を伴う場合は強姦に区分され、無期または5年以上の懲役に課される。

集団強姦の場合には無期または6年以上の懲役となる。

関連サイト：
刑法 - e-Gov

（2012年7月17日更新）

デジタル大辞泉

きょうせいわいせつとうちししょう‐ざい〔キヤウセイワイセツトウチシシヤウ‐〕【強制^×猥^×褻等致死傷罪】

読み方：きょうせいわいせつとうちししょうざい

強制性交等・強制猥褻などで人を死傷させる罪。刑法第181条が禁じ、強制猥褻・準強制猥褻・監護者猥褻による場合は無期または3年以上の懲役に、強制性交等・準強制性交等・監護者性交等による場合は無期または6年以上の懲役に処せられる。強制猥褻致死傷罪。強制猥褻致死罪。強制猥褻致傷罪。強制性交等致死傷罪。強制性交致死傷罪。強制性交等致死罪。強制性交致死罪。強制性交等致傷罪。強制性交致傷罪。