建築構造用圧延鋼材(JIS G3136 SN材)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 19:56 UTC 版)
「鉄骨構造」の記事における「建築構造用圧延鋼材(JIS G3136 SN材)」の解説
塑性変形能力に期待した建築構造物向けの鋼材で、強度の違いでSN400シリーズとSN490シリーズがある。従来のSS材よりも化学成分の規定が厳しくなり、降伏点のばらつきも抑える規定がある。降伏点のばらつきを抑える目的としては、2次設計(大地震時)において想定した崩壊形を実際のものに近づける意味がある。
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