広瀬錦一
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広瀬 錦一(ひろせ きんいち、旧字体:廣瀬 錦一、生没年不詳)は、日本の心理学者、教育者。中京大学初代文学部長、立教大学文学部教授[1]。別名、結城 錦一[2]。
人物・経歴
東京帝国大学哲学科を卒業後、同大学心理学研究室に務める[1]。。
1929年(昭和4年)4月に、立教大学文学部哲学科の教授に就任し、実験心理の講座を担当する[1]。
1966年(昭和41年)4月に、中京大学文学部(国文学科、英文学科、心理学科)が名古屋キャンパスに開設されると、初代文学部長を務め、自身が開設に尽力した心理学科の初代主任に就任する[3][4]。
著作
- 『音響心理学』音楽講座第14篇 学芸社 1933年10月
脚注
- ^ a b c 『立教大学新聞 第77号』 1929年(昭和4年)5月15日
- ^ 難波 精一郎「音の心理学実験の自動化」『日本音響学会誌』第67巻第7号、日本音響学会、2011年、302-303頁、ISSN 2432-2040。
- ^ 中京大学 心理学部『沿革』
- ^ 学校法人梅村学園 『歴史証言「あのころ」 辻敬一郎さん』
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