幻想への翼とは? わかりやすく解説

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幻想への翼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/10 09:21 UTC 版)

幻想への翼
イリュージョンスタジオ・アルバム
リリース
録音 ロンドン モーガン・スタジオ英語版
ジャンル プログレッシブ・ロック
時間
レーベル アイランド・レコード
プロデュース ポール・サミュエル=スミス
イリュージョン アルバム 年表
醒めた炎
(1977年)
幻想への翼
(1978年)
エンシャンテッド・カレス
(1989年)
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幻想への翼[注釈 1]』(げんそうへのつばさ、原題:Illusion)は、イギリスプログレッシブ・ロックバンドイリュージョン1978年に発表した2作目のスタジオ・アルバム

解説

プロデューサーには、イリュージョンの前身であるルネッサンスのデビュー・アルバム『ルネッサンス』をプロデュ―スしたポール・サミュエル=スミス[注釈 2]が起用された[1]

アメリカでは前作『醒めた炎』(1977年)がチャート入りしたにもかかわらず、本作の発売は見送られた[2]

1994年には『醒めた炎』との2 in 1 CDとして再発され[3]、2005年には日本のユニバーサルミュージックより、単体で紙ジャケットCDとして再発された[4]

収録曲

特記なき楽曲はジム・マッカーティ作。

  1. マドンナ・ブルー "Madonna Blue" – 6:47
  2. ネヴァー・ビー・ザ・セイム "Never Be the Same" – 3:18
  3. ルイのテーマ "Louis' Theme" (Jane Relf, Louis Cennamo) – 7:42
  4. 波濤を越える翼 "Wings Across the Sea" – 4:49
  5. クルージング・ノーホエア "Cruising Nowhere" – 5:01
  6. 奇跡の男 "Man of Miracles" (J. Relf, Jim McCarty, John Hawken) – 3:28
  7. ザ・レヴォリューショナリー "The Revolutionary" (J. McCarty, J. Hawken) – 6:15

参加ミュージシャン

アディショナル・ミュージシャン

脚注

注釈

  1. ^ 日本初回盤LP (ILS-81098)、2009年再発CD (UICY-94097)の帯およびライナーノーツの表記に準拠。2005年再発CD (UICY-9540)の帯およびライナーノーツでは『幻想の翼』と表記されていた。
  2. ^ かつてバンドの中心人物ジム・マッカーティと共にヤードバーズで活動していた。

出典

  1. ^ Thompson, Dave (2023年8月11日). “Celebrating a marvelous Illusion birthed from original lineup of Renaissance”. Goldmine Magazine. Project M Group. 2023年12月28日閲覧。
  2. ^ CD『Out of the Mist + Illusion』(Edsel Records, EDCD 369)英文ライナーノーツ(ジム・マッカーティ、1994年2月)
  3. ^ Illusion - Out of the Mist/Illusion Album Reviews, Songs & More”. AllMusic. 2023年12月28日閲覧。
  4. ^ 英国70年代ロック隠れ名盤、限定で紙ジャケット化!”. CDJournal. 音楽出版社 (2005年2月18日). 2023年12月28日閲覧。

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