幸手放水路とは? わかりやすく解説

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幸手放水路

読み方:サッテホウスイロ(sattehousuiro)

所在 埼玉県

水系 利根川水系

等級 1級


幸手放水路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 00:33 UTC 版)

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幸手放水路
幸手市上宇和田地区(2011年11月)
水源 中川幸手市大字上宇和田)
河口・合流先 江戸川幸手市大字西関宿)
流路 埼玉県幸手市
流域 幸手市
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中川上流排水機場

幸手放水路(さってほうすいろ)は、埼玉県幸手市に設けられた中川から江戸川への放水路である。中川上流放水路とも称する。

概要

中川上流域の流下能力を増強させるため中川江戸川間を連結する放水路として1999年(平成11年)に埼玉県により設けられた。江戸川への放水地点に設けられた中川上流排水機場は、スーパー堤防上に設置されている(水路はスーパー堤防内を樋管にて流下する)。幸手放水路は中川上流放水路[1]という別称を持つ。また、この幸手放水路は釣り場として釣り人に知られている。

流路周辺は主として工業団地となっている。また、一部は水田などの農地周辺を流下する。ほぼ全区間直線的な流路を持つ。流路の詳細に関しては下記の流路節を参照されたい。

流路

  • 起点:中川幸手市大字上宇和田)
  • 幸手市大字上宇和田にて中川より分水する。分水後、大字上宇和田の北東部を東北東へ流下する。
  • 大字惣新田の北部を東北東へ流下する。途中、「浅間橋」の東側にて幸手放水路の下を中島用悪水路が伏せ越す。
  • 大字惣新田の北東部に設けられた中川上流排水機場より、流路は樋管(暗渠)となる。
  • 江戸川の土手を幸手樋管として流下した後、江戸川河川敷内にて開渠となり、流域は大字西関宿となる。
  • 大字西関宿にて北方より流下してくる江戸川へと至り、合流・終点となる。
  • 終点:江戸川

橋梁

周辺の施設

脚注

  1. ^ 『幸手市全図』 2002年(平成14年)9月作成 幸手市役所

関連項目

外部リンク




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