平成29年7月九州北部豪雨による被害
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「福岡県道・大分県道107号宝珠山日田線」の記事における「平成29年7月九州北部豪雨による被害」の解説
2017年(平成29年)7月の平成29年7月九州北部豪雨では、7月6日に日田市小野地区で本路線に大規模な山崩れが発生して土砂ダムが発生。山崩れに巻き込まれた男性が死亡した。本線は約300mにわたって土砂に埋まり不通となった。7月15日には約300mの仮設道路が完成し、市道梛野線経由で通行できるようになったが、市道の道幅が狭いため、片側交互通行、住民以外の夜間(19時から翌7時まで)通行禁止、2t超の大型トラックの通行禁止等の交通規制が続いた。8月6日には、さらに約300mの仮設道路が完成して県道が全通し、すべての交通規制が解除されることになった。大分県では、原形復旧では安全性や費用の面で問題があるため、県道を仮設道路の近くに付け替えるとともに、小野川の河道を新しくすることを検討している。
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