平地地蔵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/29 17:35 UTC 版)
平地地蔵(へいちじぞう)は、京都府京丹後市大宮町上常吉の平智山地蔵院境内にある石造地蔵菩薩立像。下常吉の常林寺(曹洞宗)が管理している。蓮華座に立つ石像で高さ5メートル[1]。立像の石仏としては京都府下で最大級のもので、常林寺八世勝音和尚が広く喜捨を仰いで江戸時代後期の1833年(天保4年)3月に建立した[2]。顔面の、口の右上に黒点があることから、「あざとり地蔵」としても信仰される[3][2]。「石造地蔵菩薩像」の名称で京丹後市指定文化財に指定されている[4]。
- 1 平地地蔵とは
- 2 平地地蔵の概要
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