平和の洪鐘と呼ばれていた鐘について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 09:09 UTC 版)
「八所宮」の記事における「平和の洪鐘と呼ばれていた鐘について」の解説
「平和の洪鐘」は約600年前に芦屋釜で造られた鐘で氏子が寄進したが、それを豊臣秀吉が持ち去り広島県の厳島神社に奉納、1984年(昭和59年)に氏子の再三の要望で赤間に戻ってきたが、しかしもともと秀吉の戦利品で厳島に奉納し、既に広島県指定の文化財となっていたもので、あくまで「貸し出し」というものである。しかし20年を超える長期貸出の文化財という異常状態であったため、平成25年、文化庁、広島県及び厳島神社側の要請もあり、再び鐘は厳島神社に戻された。
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