常駐保護の内容・メインシールド(重要なコンポネート)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 00:43 UTC 版)
「Avast Antivirus」の記事における「常駐保護の内容・メインシールド(重要なコンポネート)」の解説
ファイルシールド(標準シールド) システム上で実行されているアプリケーションや操作しているデータなどを監視・保護。検出名はwin(bit数)(malwareの名称).genとなることが多い。LNK.runnerやなどの特殊な検出名もある。 メールシールド(インターネットメールシールド) Outlook Expressなどのメールによるウイルスの監視・保護・ヒューリスティック分析。これによって、送るメールや送られてくるメールの添付ファイルをスキャンする。 ウェブシールド(Webシールド) WebページからのHTTPトラフィックを監視してウイルスなど検知し、通信を遮断する機能。ブラウザにマルウェアコードが到達する前に検出・遮断することを目的としている。バージョン9からは、ネットワークシールド、スクリプトシールドを統合した。 挙動監視シールド バージョン5で削除されたが復活した、アバスト!の重要なコンポネートの一部。これによってファイルシールドで検出されなかった危険なオブジェクトをブロックするが、誤検知がある。検出名はファイルシールドとは異なり、IDP:Geneic(パターン)となる。
※この「常駐保護の内容・メインシールド(重要なコンポネート)」の解説は、「Avast Antivirus」の解説の一部です。
「常駐保護の内容・メインシールド(重要なコンポネート)」を含む「Avast Antivirus」の記事については、「Avast Antivirus」の概要を参照ください。
- 常駐保護の内容・メインシールドのページへのリンク