常陸国の小磯氏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 14:51 UTC 版)
佐竹氏の家臣としてこの姓が見える。佐竹宗家とその一門・山入氏が内紛を起こした際には、山入方についた武将として小磯上野太郎右衛門の名が見え、文亀2年(1502年)の西金砂の合戦にて討ち死にしたとされる。ただし小磯氏はその後も佐竹氏の家臣として存続しており、『新編国志』及び『戸村本佐竹系譜』によれば、佐竹氏近習に小磯氏の名が確認されるという。なお、小磯姓についてその氏姓の発祥については不詳とされる。
※この「常陸国の小磯氏」の解説は、「小磯氏」の解説の一部です。
「常陸国の小磯氏」を含む「小磯氏」の記事については、「小磯氏」の概要を参照ください。
- 常陸国の小磯氏のページへのリンク