常長流
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 13:56 UTC 版)
常長の長男常家は上総権介の地位を継承したが、嗣子を残さず没した。次男の常兼は千葉大夫と称し、千葉氏の祖となった。三男の常房は鴨根氏を称し、原氏、粟飯原氏、金原氏と言った子孫を残した。四男の頼常は原氏を称した。五男の常晴は兄・常家の養子となり、相馬郡を継承して相馬氏を称し、上総氏の祖となった。六男の常義は村澤氏を、七男の常遠は安西氏を、八男の常継は大須賀氏を、九男の常盛は次浦氏を、十男の常門は埴生氏をそれぞれ称した。
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