常楽寺 (稲城市)とは? わかりやすく解説

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常楽寺 (稲城市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/12 14:03 UTC 版)

常楽寺
所在地 東京都稲城市東長沼2117-2
山号 樹光山
院号 浄土院
宗派 天台宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 天平年間(729年 - 749年
開山 行基
中興年 永禄元年(1558年
中興 良順
札所等 多摩川三十三観音霊場16番札所
文化財 木造閻魔王坐像、木造阿弥陀如来及び両脇侍像(以上、東京都指定有形文化財)
法人番号 6013405000269
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常楽寺(じょうらくじ)は、東京都稲城市にある天台宗寺院

歴史

天平年間(729年 - 749年)、行基によって開山された。その後、1558年永禄元年)に良順によって中興された[1]

当寺の本尊である阿弥陀如来観音勢至両菩薩は、平安時代後期の作といわれている。作者に関する記録は残されていない。現在、東京都の文化財に指定されている[2]

もう一つの東京都指定文化財である「木造閻魔王坐像」は、1699年元禄12年)時点での当寺住職生山運海が自ら制作したものという[2]

文化財

  • 木造閻魔王坐像(東京都指定有形文化財 昭和36年1月31日指定)[3]
  • 木造阿弥陀如来及び両脇侍像(東京都指定有形文化財 昭和36年1月31日指定)[4]

交通アクセス

脚注

  1. ^ 東京都歴史教育研究会 編『東京都の歴史散歩 下(歴史散歩13) 多摩・島嶼』山川出版社、2005年、94p
  2. ^ a b 樹光山浄土院常樂寺(常楽寺)天台宗東京教区
  3. ^ 木造閻魔王坐像東京都
  4. ^ 木造阿弥陀如来及び両脇侍像東京都

参考文献

  • 東京都歴史教育研究会 編『東京都の歴史散歩 下(歴史散歩13) 多摩・島嶼』山川出版社、2005年



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