左褄
読み方:ひだりづま
- 芸妓は左の褄をとりて歩むよりいふ。
- 芸者の異名。左褄を取つて歩むよりいふ。「左褄を取る」とは芸者勤めをするの意なり。
- 芸妓のことをいふ。左の褄をとつて歩くから。〔花柳語〕
- 芸者のこと。即ち芸者は左の褄(つま)をとつて歩くからかくいふのである。〔花柳界〕
- 芸妓のこと、左の褄をとつて歩くからである。
- 芸妓の褄の取るに左手を用ゆる故の称。娼妓は右褄なり、共に裾を長く曳きたる晴着を用ゆる風習あるに由る。未だ其の起原を明かにしたる物あるを見ず。
- 芸妓のことをいふ。左の褄をとつて歩くから。
- 〔俗〕芸妓のこと。左の褄をとつて歩くから。
- 芸者のことをいふ。芸者は歩く時左の褄をとつて歩くからである。
- 芸者のこと、左の褄をとつて歩むから。
- 芸者。左手で小褄(和服の衽(おくみ)の下部)をとつて歩くところから。〔花〕
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