川村清一 (菌類分類学者)とは? わかりやすく解説

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川村清一 (菌類分類学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 01:41 UTC 版)

川村 清一 (かわむら せいいち、1881年5月11日 - 1946年3月11日)は日本菌類分類学者。実弟は生物学者川村多実二生理学者福田邦三。義兄は出隆。孫は建築家川村純一

人物

岡山県津山市出身。旧制津山中学校卒業。日本における菌類分類学研究の草分けで、東京帝国大学理学部植物学科を卒業し、帝室林野局を経て千葉高等園芸学校(現・千葉大学)教授に就任。松戸市辺りに分布する菌類相の調査・研究を行った。代表著作に「原色日本菌類図鑑」がある。「牧野日本植物図鑑」中の菌類各種を執筆したことでも知られる。

経歴

栄典

著書

  • 日本菌類図説
  • 原色日本菌類図鑑(全8巻 死後出版)
  • 珍しい動植物

論文

脚注

  1. ^ 『官報』第1680号「叙任及辞令」1918年3月12日。



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