島崎憲明とは? わかりやすく解説

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島崎憲明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/16 09:05 UTC 版)

島崎 憲明(しまざき のりあき、1946年8月19日 - )は、日本の実業家[1]。長く住友商事に勤め、代表取締役副社長を経て特別顧問となっているのをはじめ、様々な企業や団体の役員を歴任している[1]

経歴

北海道網走支庁(後のオホーツク総合振興局)の、後の湧別町に生まれた[2]。先祖は、旧・高岡藩から屯田兵として北海道に入植した一族であるという[2]

高校まで、地元で過ごした後、小樽商科大学商学部に進み、智明寮で寮生活を送りながらバスケットボールに打ち込み、さらに応援団長なども務めた[2]

1969年小樽商科大学を卒業して、住友商事に入り、大阪で経理畑を経験した後、東京勤務を経て、ニューヨーク駐在員として8年間勤務した[2]1998年に取締役、2002年に代表取締役常務取締役、2004年に代表取締役専務執行役員となって、2005年には代表取締役副社長執行役員に昇格し、2009年7月に特別顧問に退くまでその任に当たった[1]

2011年日本証券業協会公益理事・自主規制会議議長、財務会計基準機構理事、オートバックスセブン社外取締役となり、2013年以降にはIFRS財団アジア・オセアニア オフィスアドバイザー、日本公認会計士協会顧問、XBRL Japan 会長、UKCホールディングス社外取締役、野村ホールディングス社外取締役、野村證券取締役、SBIホールディングス経営諮問委員会委員などにも就任している[1]

また、日本経済団体連合会では企業会計部会長となっており[3]、さらに関西大学客員教授[4]学校法人東京経済大学理事なども務めている[5]

脚注

  1. ^ a b c d 島崎 憲明(しまざき のりあき)”. オートバックスセブン. 2017年6月14日閲覧。
  2. ^ a b c d 島崎憲明. “緑丘の後輩へのメッセージ”. 小樽商科大学. 2017年4月14日閲覧。
  3. ^ 島崎 憲明 氏(しまざき のりあき)”. 日本CFO協会. 2017年6月14日閲覧。
  4. ^ 島崎憲明客員教授講演会を開催”. 関西大学 (2016年12月14日). 2017年6月14日閲覧。
  5. ^ 理事会構成”. 東京経済大学. 2017年6月14日閲覧。
先代
神田秀樹
日本証券業協会自主規制会議議長
2011年 - 2016年
次代
太田順司
先代
齊藤愼二
緑丘会理事長
2015年 - 2022年
次代
三浦和哉



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