岬島の風習
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/30 07:50 UTC 版)
島人が本土人と結婚して島を出て行くときは、代わりに本土人に回転様を持たせて島に送り込むことによってそのことを黙認する。また、やってきた本土人を別に客人とよぶ。客人は島に留まる代わりに、租税や労役を免除され、ただで畑や家、家畜が与えられ、未婚の異性のなかから自由に婚姻相手に選ぶことができる。 島人は好意を寄せる相手に回転様を渡して婚意を伝える。 島に来た本土人はいったん小屋に留め置いて、神様の格好をした男衆が脅かし悪いものを払ってから歓迎をする。
※この「岬島の風習」の解説は、「ミナミノミナミノ」の解説の一部です。
「岬島の風習」を含む「ミナミノミナミノ」の記事については、「ミナミノミナミノ」の概要を参照ください。
- 岬島の風習のページへのリンク