岩倉乗具とは? わかりやすく解説

岩倉乗具

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/21 23:37 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
 
岩倉乗具
時代 江戸時代前期-中期
生誕 寛文6年8月29日1666年9月27日
死没 享保15年8月23日1730年10月4日
官位 正二位権大納言
主君 霊元天皇東山天皇中御門天皇
氏族 千種家岩倉家
父母 父:千種有維、母:家女房
養父:岩倉具詮
兄弟 乗具有敬
家女房
有敬恒具賞雅
テンプレートを表示

岩倉 乗具(いわくら のりとも)は、江戸時代前期から中期の公卿。官位は正二位権大納言

経歴

初名は具統。千種家の嫡男だったが、千種家は岩倉家の分家筋にあたるため、子のない本家の具詮の養子に入って岩倉家を継いだ。延宝8年(1680年)に元服とともに叙爵。以降、右少将右中将などの官職をつとめ、官位も累進し、元禄16年(1703年)には従三位となり、公卿に列する。宝永4年(1707年)には具偈と改名し、参議となった。正徳3年(1713年)に従二位権中納言享保4年(1719年)に乗具と改名。享保9年(1724年)に羽林家最高位の権大納言に就任。享保10年(1725年)には正二位となった。

次男有敬を実父有維、三男賞雅を植松雅孝の養子に入れている。

系譜

関連項目

先代:
岩倉具成
岩倉家
第5代
次代:
岩倉恒具




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「岩倉乗具」の関連用語

岩倉乗具のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



岩倉乗具のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの岩倉乗具 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS