岡本から多摩川との合流点まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/03 09:06 UTC 版)
「丸子川 (東京都)」の記事における「岡本から多摩川との合流点まで」の解説
岡本から南東へ流れて国道246号や第三京浜道路をくぐり、北から流れてくる谷沢川に世田谷区野毛一丁目5番地で突き当たる。かつての六郷用水は谷沢川の上を横断していたが、現在の丸子川はここで谷沢川に合流して、いったん途絶える。この合流点よりも下流の丸子川には、谷沢川から人工的に汲み上げた水を流している。世田谷区玉堤・尾山台を通過した先の大田区田園調布五丁目には、用水の余水を多摩川に流す分水堰である「お鷹の圦(いり)堰」があった。現在もこの場所には多摩川への分水路の水門が設置されている。さらにその下流の田園調布一丁目の多摩川浅間神社付近の丸子橋の上流で多摩川左岸に合流する。丸子川はここで終わるが、六郷用水は現在の大田区の東部まで続いていた。 谷沢川との合流点。手前(西)から流れてきた丸子川が南に曲げられて合流する 背後の谷沢川から汲み上げられて丸子川下流に注がれる水 田園調布五丁目「上の橋」付近では川底に降りることができる 多摩川との合流点
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