山門本堂客殿書院鐘楼堂寺務所本尊・阿弥陀如来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:09 UTC 版)
「東福寺 (渋谷区)」の記事における「山門本堂客殿書院鐘楼堂寺務所本尊・阿弥陀如来」の解説
東福寺に安置されるご本尊・阿弥陀如来像は、慈覚大師の作と伝えられている。縁起によると、1202年(建仁2年)円證阿じゃ梨が当寺を中興した頃、1人の僧がたずねて来て、「一夜の宿も他生の縁なり、我日来所持する本尊阿弥陀如来は慈覚大師一刀三礼の御作と言伝ふ、八幡の本地なれば当寺に納むへしと円證に附属し」た尊像で、脇立ちの観音・勢至菩薩は上半身をややかがめる「来迎弥陀」形式をとっている。
※この「山門本堂客殿書院鐘楼堂寺務所本尊・阿弥陀如来」の解説は、「東福寺 (渋谷区)」の解説の一部です。
「山門本堂客殿書院鐘楼堂寺務所本尊・阿弥陀如来」を含む「東福寺 (渋谷区)」の記事については、「東福寺 (渋谷区)」の概要を参照ください。
- 山門本堂客殿書院鐘楼堂寺務所本尊・阿弥陀如来のページへのリンク