山辺神社 (江津市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 山辺神社 (江津市)の意味・解説 

山辺神社 (江津市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/14 21:55 UTC 版)

山辺神社

鳥居と拝殿
所在地 島根県江津市江津町112
位置 北緯35度0分31秒 東経132度13分37.5秒 / 北緯35.00861度 東経132.227083度 / 35.00861; 132.227083座標: 北緯35度0分31秒 東経132度13分37.5秒 / 北緯35.00861度 東経132.227083度 / 35.00861; 132.227083
主祭神 布都御魂
素戔嗚尊
稲田姫命
社格 式内社
村社
創建 伝・白雉3年(652年
本殿の様式 入母屋造
別名 山邊神社
江津祇園宮
御魂神社
例祭 7月第3日曜日
主な神事 祇園大祭
地図
山辺神社
テンプレートを表示

山辺神社(やまのべじんじゃ、山邊神社)は、島根県江津市江津町(ごうつちょう)に鎮座する神社である。旧社格は村社。他の別名として江津祇園宮御魂神社がある。

祭神

布都御魂素戔嗚尊稲田姫命を主祭神とし、五男三女神を配祀する。

歴史

延喜式神名帳石見国那賀郡に記載されている「山辺神社」に比定される。社伝によれば白雉3年(652年)に石上神宮の分霊を勧請したとされる。

祇園信仰はのちに習合したものとされ、東向寺(現存)の僧侶が別当を務めた。

明治6年(1873年)に村社に列格した。昭和47年(1972年)7月の豪雨により社殿が崩壊し、同50年に再建された。同51年7月に神社本庁指定の別表神社となったが、平成10年(1998年)に神社本庁との包括関係を解消している[1]

祭事

例祭の祇園大祭は7月の第3日曜日(かつては14日)に行われ、特殊神事としてホーランエー(ホーランエンヤ、ホーラエッチャ)と呼ばれる水上渡御が4年に1度行われる[2]

その他

宝物として堀江友声の筆となるとされる『古事記絵詞』がある。

周辺

脚注

  1. ^ 島根県神社庁『島根縣神社廰五十年誌』165頁
  2. ^ かつては毎年行われていたが、漕ぎ手の不足により平成6年(1994年)より5年に1度となり[1]、平成20年(2008年)より4年に1度となっている[2]
  3. ^ [3][4][5]
  4. ^ [6]
  5. ^ 江津本町散歩天領江津本町甍街道

参考文献

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  山辺神社 (江津市)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「山辺神社 (江津市)」の関連用語

山辺神社 (江津市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



山辺神社 (江津市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの山辺神社 (江津市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS