居地頭仮屋・代官所・在番奉行所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 05:49 UTC 版)
「薩摩藩」の記事における「居地頭仮屋・代官所・在番奉行所」の解説
甑島居地頭仮屋(鹿児島県薩摩川内市下甑島) - 文禄年中(1595年)島津氏が代官所を置いた。慶長16年(1611年)薩摩藩は居地頭仮屋を置き、本田伊賀守を甑島居地頭に任じ、爾来23代にわたって統治した。 屋久島奉行所(鹿児島県屋久島町) - 薩摩藩が屋久島支配のために、はじめ代官所、元禄期以降は屋久島奉行所とも言った)を当地に置いた。在番奉行が詰め、船の通行に必要な書類の発行、島の民政全般を司った。 大島代官所(鹿児島県奄美市) - 慶長18年(1613年)薩摩藩が設置した代官所。赤木名御仮屋とも呼ばれた。 喜界島代官所(鹿児島県喜界町) - 元禄6年(1693年)薩摩藩が設置した代官所。 徳之島代官所(鹿児島県徳之島町) - 元和2年(1616年)薩摩藩が設置した代官所。 沖永良部代官所(鹿児島県知名町) - 元禄3年(1690年)薩摩藩が設置した代官所。 琉球在番奉行所(沖縄県那覇市) - 寛永5年(1628年)薩摩藩が琉球王国を間接統治するために、現在の沖縄県那覇市に開設した奉行所。
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