尾形トメ(おがた・-)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 01:52 UTC 版)
「三日月情話」の記事における「尾形トメ(おがた・-)」の解説
通称おばば。当初、不気味な隣人として克子のアパートに引っ越してきたが、第4話では、東京のビルの一室に祭壇を作り、儀式をやっていた。そして克子が丹後から戻ると、すでにアパートから引越しており、以後消息を絶つが、のちに克子が三日月村を初めて訪れたとき、そこに現れた。乙姫の母にして、三日月村の出雲族を束ねる長。三日月村では、克子と鋭一に対して情け容赦なく振る舞い、二人を苦しめるが、だんだん仏心がわいてきたのか、最後には克子に対し謝罪を連発。また、マムシに噛まれた克子を命がけで助けるなどして和解する。
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