尾崎 重美とは? わかりやすく解説

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尾崎重美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/10 13:39 UTC 版)

尾崎重美

尾崎 重美(おざき しげみ、1883年明治16年)4月2日[1] - 1959年昭和34年)11月23日[2])は、日本の衆議院議員立憲民政党)、弁護士

経歴

高知県幡多郡中村(中村町中村市を経て現四万十市)出身[3]。尾崎重勝、美弥の三男として生まれた[3][4]。早くに父が没し、苦学して中学卒業資格を取得[3]

東京郵便電信学校を卒業後、通信手、統監府通信属を務めた[5]1914年大正3年)、中央大学を卒業し、高等文官試験弁護士試験に合格した[4]青島守備軍民政部事務官、三重県桑名郡長、安濃郡長、会計検査院副検査官を歴任した[5]。さらに市来乙彦東京市長の秘書官を務めた[4]。その後、弁護士を開業するとともに判例集報社の経営にあたった[5]

1936年(昭和11年)第19回衆議院議員総選挙に高知県第2区から出馬し、当選を果たした[5]

1959年、鎌倉市で死去した[3]

脚注

  1. ^ 衆議院『第七十回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1936年、28頁。
  2. ^ 『昭和物故人名録』
  3. ^ a b c d 『高知県人名事典 新版』179-180頁。
  4. ^ a b c 『人事興信録 第11版(上)』オ68頁。
  5. ^ a b c d 『衆議院要覧』45頁。

参考文献

  • 『衆議院要覧(乙) 昭和11年3月』衆議院事務局、1936年。 
  • 人事興信所編『人事興信録 第11版(上)』人事興信所、1937年。 
  • 『昭和物故人名録』日外アソシエーツ、1983年。 
  • 『高知県人名事典 新版』高知新聞社、1999年。



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