少しもとは?

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すこし‐も【少しも】

[副]

(下に打消しの語を伴って)全然。まったく。ちっとも。「少しも寒くない」

少しでも。わずかながら。

「—益の増さらんことを営みて」〈徒然一八八〉


すこし【少】 も

副詞「すこし」に係助詞「も」の付いたもの

① (肯定表現とともに用いて) わずかでも。わずかながら。

*竹取(9C末‐10C初)「世中に多かる人をだに、すこしもかたちよしと聞きては、見まほしうする人どもなりければ」

平家13C前)一一いますこし日数ののぶるをうれしき事におもはれけり」

② (否定表現とともに用いて) その程度度合であることを示して、否定気持強める。全然。ちっとも。

今昔1120頃か)一二「少(すこし)も不足ずと云ふ事无くして叶へり」

徒然草1331頃)一九四「達人の人を見る眼は少しも誤る所あるべからず

悲しき玩具(1912)〈石川啄木〉「今までのことを、みな嘘にしてみれど、心すこしも慰まざりき」

[語誌](1)中古では「すこし‐も」の意識で「すこし」を強めたものであったため、和文脈ではおおむね肯定形にかかる①の用法が主であった。
(2)中古後期の「今昔物語集」などにおいて、肯定形と否定形とに相半ばしてかかるようになり、中世になると一般否定形にかかる②の用法が主になる。特に、説話文学において、常套的な強調表現一種として用いられたものが、一般口頭語にまで広がったものと思われる




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