小野寺えい子とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 小野寺えい子の意味・解説 

小野寺えい子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/29 20:52 UTC 版)

小野寺 えい子(おのでら えいこ、1962年[1] - )は、日本の元女優。本名:喜多川 えい子[1]。夫は、俳優スタントマン喜多川務[2]

来歴

女優の志穂美悦子に憧れてアクション女優を志すようになり、高校入学と同時に東映アクションクラブの一期生となる[1]。同期には、俳優植村喜八郎がいた[1]

テレビドラマ燃えろアタック』で主演の荒木由美子バレーボールシーンでの吹き替えを担当する[1]

1979年特撮テレビドラマバトルフィーバーJ』で第13話より小牧リサに替ってミスアメリカのスーツアクトレスを担当。当初は代役の予定であったが、最終回まで担当することになる[1]1980年、『バトルフィーバーJ』終了と同時にジャパンアクションクラブ (JAC)に入団[2]。主に後楽園ゆうえんちの屋外ショーに出演する[2]

23歳で喜多川務と結婚[2]。結婚後もアクション女優を続ける予定であったが、当時のJACでは社内のルールが厳格であったためJACを退団する[2]

その後は、自動車教習所指定自動車教習所指導員となった[2]

エピソード

『バトルフィーバーJ』で共演した萩奈穂美日髙のり子(当時・伊東範子)とは仲が良かった。日髙とは放送終了後も交流がある[1]

ミスアメリカのスーツは生地の通気性が悪く、冬場は撮影の合間にはジャージーを穿いていた。また、衣装にはサポーターはつけられないため、捻挫は頻繁であった。また、爆発シーンの撮影で火薬がブーツの中に入りストッキングに張り付いてしまい火傷している[3]

夫となる喜多川務は、『バトルフィーバーJ』でトランポリンなど一部のシーンでミスアメリカのアクションを代行していた[3]。喜多川を相手として意識するようになったのはJAC入団後ではないかと述懐している[2]

出演

テレビドラマ

映画

その他

  • 電子戦隊デンジマンショー(後楽園ゆうえんち) - デンジピンク[2]
  • 太陽戦隊サンバルカンショー(後楽園ゆうえんち) - ゼロツー[2]

出典

  1. ^ a b c d e f g h 東映HM10 2004, p. 80.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 東映HM10 2004, p. 82.
  3. ^ a b 東映HM10 2004, p. 81.
  4. ^ 東映HM10 2004, p. 83.

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「小野寺えい子」の関連用語

小野寺えい子のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



小野寺えい子のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの小野寺えい子 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS