小郡電灯株式会社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 16:33 UTC 版)
山口町の南西、吉敷郡小郡町(現・山口市)の事業者。地元有力者らにより1911年8月資本金5万円で設立され、翌1912年4月24日に開業した。電源は当初自社のガス力発電所(出力50キロワット)を用意していたが、1916年6月より山口電灯から60キロワットの受電を開始し、発電設備は予備とした。同年末時点では小郡町および吉敷郡内の8村を供給区域として電灯3320灯を供給していた。葛原の働きかけにより、1915年6月山口電灯へと6万5000円で事業を売却すると決定した。
※この「小郡電灯株式会社」の解説は、「山陽電気」の解説の一部です。
「小郡電灯株式会社」を含む「山陽電気」の記事については、「山陽電気」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書から小郡電灯株式会社を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- 小郡電灯株式会社のページへのリンク