小笠原長之とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 小笠原長之の意味・解説 

小笠原長之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/10 05:02 UTC 版)

 
小笠原長之
時代 江戸時代
生誕 慶長18年(1613年
死没 寛文11年10月21日1671年11月22日
改名 六之允(幼名)→小笠原長之
別名 八左衛門(通称
戒名 見室道性信士
主君 毛利秀就綱広
長州藩
氏族 清和源氏義光流石見小笠原氏
父母 父:小笠原長親
兄弟 就長長之
長重、長経
養子:小笠原長信(長野政利の次男)
テンプレートを表示

小笠原 長之(おがさわら ながゆき)は、江戸時代の武士。毛利氏家臣で長州藩士。父は石見小笠原氏の第16代当主・小笠原長親

生涯

慶長18年(1613年)、小笠原長親の次男として生まれる。当時の小笠原長親は、関ヶ原の戦い後に毛利氏を離れ、石見国津和野藩主・坂崎直盛に仕えていたが、坂崎直盛の津和野藩が改易となった元和2年(1616年)以降、毛利氏に帰参している。

石見小笠原氏が毛利氏に帰参し、兄の就長毛利秀就に側近として仕えるようになっても、長之は毛利氏に仕官していなかったが、就長の申し出により、父・長親の御養扶持を長之が相続することを秀就に許可された。ただし、後に就長の知行と長之の知行の交換が行われている。

寛文11年(1671年10月21日に59歳で死去。後を子の長重が継いだ。

参考文献

  • 萩藩閥閲録』巻81「小笠原友之進」、巻94「小笠原弥右衛門」



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「小笠原長之」の関連用語

小笠原長之のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



小笠原長之のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの小笠原長之 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS