小眼球症とは? わかりやすく解説

小眼球症

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 07:36 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

小眼球症(しょうがんきゅうしょう)とは、眼球の先天的な疾患の一つ。生まれつき眼球の大きさが小さい病気で、発生頻度は約10,000人に1人といわれている[1]。症状は、強度の屈折異常(遠視乱視)から、重度な例では先天的な全盲となる場合もある。

染色体の欠損が原因のケースや、感染症、アルコール等の環境要因が一因である可能性が指摘されているが、原因がはっきりしない例も少なくなく、いまだ十分には解明されていない。

片目だけで起こることもあり、両目とも起こることもある。程度がひどい場合には無眼球症(眼球がない疾患)となり、この場合は外見上の理由から義眼を装着するのが普通である。


  1. ^ 日本小児眼科学会 | 子どもの眼の疾患に関する医療と学問の発展を目的とする日本小児眼科学会”. www.japo-web.jp. 2022年2月12日閲覧。




固有名詞の分類

このページでは「ウィキペディア」から小眼球症を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から小眼球症を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から小眼球症 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「小眼球症」の関連用語

小眼球症のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



小眼球症のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの小眼球症 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS