小林有沙とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 小林有沙の意味・解説 

小林有沙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/26 06:34 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
小林有沙
生誕 (1987-01-12) 1987年1月12日(34歳)
出身地 日本
学歴 ベルリン芸術大学
ウィーン国立音楽大学
ジャンル クラシック音楽
職業 ピアニスト
事務所 株式会社1002(イチマルマルニ)

小林 有沙(こばやし ありさ、1987年1月12日 - )は、日本ピアニスト。ヴァイオリニストの小林美樹は実妹。

人物・来歴

静岡県浜松市[1] に生まれ、その後アメリカで生活し、帰国し4歳よりピアノを始める。
6歳より桐朋学園子供のための音楽教室(鎌倉教室)でソルフェージュを学ぶ。

桐朋女子高等学校音楽科を卒業後、桐朋学園大学音楽学部に進学したのち、ロームミュージックファンデーションより奨学金を得て、18歳よりベルリン芸術大学へ留学。卒業後、ウィーン国立音楽大学ポストグラドゥエートコースを経て、2013年活動の拠点を日本に移す。

帰国後、CD制作や銀座王子ホールヤマハホールなどでのソロ・リサイタルをはじめ、ニューヨーク・フィルハーモニック首席奏者やウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスター、シュトイデ氏率いるカルテットとの室内楽の共演、指揮者、山田和樹、瀬山智博、飯森範親の各氏と協奏曲を共演した。また、弦楽器奏者や管楽器奏者との共演ピアニストとしても活動している。

日本ショパン協会正会員、日本ピアノ教育連盟会員。
2018年より昭和音楽大学にて非常勤講師をつとめている。

師事歴

ディスコグラフィー

アルバム

オクタヴィアレコードよりリリース。 レコード芸術誌の準特選盤に選ばれている。

  リリース年月 収録曲 共演者
1 2011年11月 「ショスタコーヴィッチ バイオリン協奏曲1番」
「プロコフィエフ バイオリンソナタ2番」
小林美樹
2 2013年12月 「シューマン Fantasie」「リスト 愛の夢3番」 他  
3 2016年02月 「ラフマニノフ ピアノソナタ2番」 他[2]  
4 2018年07月 「インテルメッツォ」 ピアノ名曲アルバム[3][4]  

受賞歴

  • 全日本学生音楽コンクール高校の部3位
  • 第1回クールシュベール音楽祭 in ともべ優秀音楽賞
  • 2009年 横浜国際音楽コンクール5位、併せてリスト賞を受賞
  • 2009年 ルーマニア国際音楽コンクール第3位
  • 2010年 ウィーン・ディヒラー国際音楽コンクール第2位
  • 2012年モロッコ王妃国際ピアノコンクールにて優勝、併せて最優秀ドビュッシー演奏家賞を受賞[5]

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ Pick up artist 小林 有沙(こばやし ありさ)ピアニスト 株式会社広宣企画 ヴィヴァーチェ、2019年3月4日閲覧。
  2. ^ ラフマニノフの表現法に魅せられて クラシック音楽情報誌ぶらあぼ、2019年3月4日閲覧。
  3. ^ 小林有沙の新録音はピアノの名曲を集めた『“インテルメッツォ”- ピアノ名曲アルバム』 TOWER RECORDS、2019年3月4日閲覧。
  4. ^ ピアニスト小林有沙が自信の名曲集「ホッとして」 日刊スポーツ、2019年3月4日閲覧。
  5. ^ ラフマニノフの表現法に魅せられて クラシック音楽情報誌ぶらあぼ、2019年3月4日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「小林有沙」の関連用語

小林有沙のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



小林有沙のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの小林有沙 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS