小原バス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/13 09:54 UTC 版)
小原バス(おばらバス)は、愛知県豊田市の市内を走っていたコミュニティバスである。
概略
小原地区の上仁木から小原地区内外を結ぶコミュニティバス。49人乗りの中型バスで運行していた。
2008年(平成20年)4月1日より、とよたおいでんバスに統合された。
なお、2020年(令和2年)現在の小原地区ではデマンドバスの小原地域バス(おばら桜バス)が運行されている[1]。
路線
小原地区の上仁木と藤原地区を結ぶ2路線が運行していた。
- 小原地区の上仁木と藤岡地区の木瀬を結ぶ9.4kmの路線。
- 主な停留所:上仁木、和紙のふるさと、大草、木瀬
- 小原地区の上仁木と藤岡地区の木瀬を経て飯野を結ぶ13.1kmの路線。
- 主な停留所:上仁木、和紙のふるさと、大草、木瀬、飯野
運賃
- 運賃:1回150~580円。
- 回数券がある。
年表
- 1999年(平成11年)
- 2004年(平成16年)4月 - 飯野まで延伸[2]
- 2005年(平成17年)4月1日 - 豊田市と小原村の合併により、豊田市営小原バスとなる。
- 2008年(平成20年)4月1日 - とよたおいでんバスに統合。
利用状況
- 運行経費:20,590千円
- 運賃収入:2,501千円
- 市負担額:18,089千円
- 乗車人員:8,356人(1便当たり)
- 上仁木~木瀬:8,234人(1便当たり1.2人)
- 上仁木~飯野:122人(1便当たり0.4人)
運行会社
関連項目
外部リンク
脚注
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