寺院創設の伝説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/11 02:54 UTC 版)
1127年、デイヴィッド1世はエディンバラ近郊の森へ狩りに出かけた。獲物を見つけた彼は突然、牡鹿の2本の角に危険を感じた。上ストラスクライドのクロフォード氏族であるジョハンズとグレガンの2人兄弟が、王を救出した。謝意を表し、王は兄弟たちを騎士に取り立て、同じ年にホリールード寺院を建てた。その逸話から、のちクロフォード家の分家が、寺院創設を記念して金の十字架を角の間にいただく牡鹿の紋章を採用した。この一族はモットーTutum Te Robore Reddam(私たちの力はあなたを救うためにある)を用いた。
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