寺基移転
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 06:52 UTC 版)
15世紀中頃、坂井郡春江村から移転。現在坂井市春江町随應寺という地名も残っている。蓮如上人は朝倉氏に取り入っており、朝倉氏は一つに自分の西方避難所として、二つに上人の一見張所として現在の地に寺を移転させた。春江随應寺から玄信坊を生部に迎えて随應寺を建立し、その後中野専照寺より如浄を迎え、浄土真宗の開基とした。 後に水戸黄門が北陸下向の際随應寺に立ち寄り、瑞應寺寶閣の名前を贈った。それから「随」を「瑞」と改めて、瑞應寺と呼ぶことになった。
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