寒山の詩だけの首数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 13:55 UTC 版)
いろいろな数え方がある。 303首 『全唐詩』にあげられた代表的な数。「寒山詩三百三首」は成句化している。 建徳周氏本313首から三言詩6と拾遺詩2を除くと、五言・七言の古詩305首が残る。そのうち2首をあわせて1首にしたものが2つあるので303。 307首 『天台三聖詩集』による。これは国清寺本系で、計306首とした入谷・松村、久須本の編集に近い。これらの185と186の間に1首を追加。 311首 『全唐詩』は303首+三言詩6首+拾遺詩2首と数える。『寒山詩闡提記聞』は五言285首+七言20首+三言6首と数える。 312首 『全唐詩』の303首+三言詩6首+拾遺詩2首にもう1首を加える。 313首 建徳周氏本の数。 319首 『寒山禅師詩集』による。建徳周氏本313首に「佚詩」6首を追加。
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