寄付の状態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 02:57 UTC 版)
「ノートルダム大聖堂の火災」の記事における「寄付の状態」の解説
4月15日の火災発生当初発表された総額8億5,000万ユーロの寄付のうち、これまで実際に寄付された金額は1割にも満たない9パーセント(8,000万ユーロ)だとフランク・リーステール文化大臣はインタビューで明らかにした。1億ユーロの寄付を発表したファッション業界大手ケリングや、2億ユーロ以上を発表したLVMHは今のところ発表した金額を預けておらず、 段階的に、必要な仕事に応じて寄付していくものと見られている。 現時点では寄付の金額は当局を過度に心配させるものではなく、文化大臣は「寄付することを約束し、実際には行わない人もいるでしょう。寄付は作業の進行状況に応じて提供されていくでしょう」と、フランスのテレビ番組で述べた。 寄付の実現には懸念もあったが、10月のニュース記事によると、寄付金は既に6億1600万ユーロ以上が振り込まれ、あるいは確定している状況であるという。最終的な寄付金の総額は8億ユーロとなる見込みである。
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