宮谷神明宮とは? わかりやすく解説

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宮谷神明宮

読み方:ミヤタニシンメイグウ(miyatanishinmeiguu)

別名 川西総社神明様

教団 神社本庁

所在 岐阜県下呂市

祭神 天照大御神 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

宮谷神明宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/02 07:32 UTC 版)

宮谷神明宮
所在地 岐阜県下呂市萩原町羽根字宮谷2842番地
主祭神 天照皇大御神
白山大神
八幡大神
諏訪大神
日枝大神
津島大神
島姫大神
社格 郷社・金幣社
創建 不詳
本殿の様式 神明造
別名 宮谷神明神社
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宮谷神明宮(みやたにしんめいぐう)は、岐阜県下呂市萩原町に鎮座する神社神明神社)。

概要

創建時期は不詳。天文5年(1536年)に益田川の洪水で流出した白山宮八幡宮を合祀し、三社宮に改称する[1]。後に宮谷神明神社に改称する。

1908年(明治41年)11月28日、境内社(稲荷神社、金比羅神社、山神社、愛宕神社)と川西村の村内の神社(津島神社、諏訪神社、嶋姫神社、山神神社、塞神神社)を合祀する[2][3]

1940年(昭和15年)に川西総社に改称し、1952年(昭和27年)に宮谷神明宮に改称する[1]

本殿、幣殿は1940年(昭和15年)に新築した建物である。1978年(昭和53年)に全ての建物を神明造に改築している[1]

旧社格は郷社。1952年(昭和27年)7月1日に岐阜県神社庁より県神社庁長参向指定神社(金幣社)の指定を受ける[2]

祭神

摂末社

  • 稲荷神社
  • 山神神社
  • 南宮神社
  • 金比羅神社
  • 愛宕神社
  • 塞神神社

境内社

  • 川西彰魂社
1956年(昭和31年)創建。川西総社(現・宮谷神明宮)の川西彰徳社(1940年創建。高山県知事梅村速水等を祀る。)、西上田神社の地神宮(大原騒動農民側指導者の広瀬屋清七郎等を祀る。)、川西村山之口村英霊などを合祀した招魂社[1]

天然記念物

宮谷神明神社の夫婦スギ
  • 宮谷神明宮境内参道の両側にあるスギ。神社に向かって右側のスギが雄スギ、左側のスギが雌スギと呼ばれる。樹齢は600年以上推定される。1957年(昭和32年)12月19日に岐阜県の天然記念物に指定されている[4]

脚注

  1. ^ a b c d 宮谷神明宮(岐阜県神社庁)
  2. ^ a b 木村 1997, p. 163.
  3. ^ 川西村 1931, p. 114.
  4. ^ 宮谷神明神社の夫婦スギ”. 岐阜県 (2015年10月16日). 2024年1月16日閲覧。

参考文献

  • 木村照 編『岐阜県の主要神社巡り』長良天神神社、1997年。 
  • 川西村誌編纂委員会 編『川西村誌』川西村、1931年。 

外部リンク



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