実装の非効率性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/28 01:25 UTC 版)
リーキーバケットは、利用可能なネットワークリソースを効率的に利用していない。バケットから流出するレートは固定なので、トラフィックが少ない状態でもネットワークリソース(帯域幅など)を有効利用できない。従って、リーキーバケットだけではリソースに余裕がある場合に個別のフローをバースト的に転送するといった融通が利かない。一方、トークンバケットはバースト性のあるトラフィックを許容する。リーキーバケットとトークンバケットを両方実装することで、ネットワークへのトラフィックを効率的に制御できる。
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