宝登興業とは? わかりやすく解説

宝登興業

(宝登山ロープウェイ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/03 17:09 UTC 版)

宝登興業株式会社
宝登山頂駅
種類 株式会社
略称 宝登山ロープウェイ
本社所在地 日本
369-1305 
埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1766-1
設立 1960年3月19日
業種 陸運業
法人番号 3030001091116
事業内容 索道事業
代表者 代表取締役社長 金室 武昭
資本金 6,000万円
売上高
  • 2億1,100万円
営業利益
  • 1,200万円
  • 経常利益
  • 1,400万円
  • 純利益
  • 2,266万7,000円
  • (2025年3月期)[1]
    総資産
    • 5億222万1,000円
    (2025年3月期)[1]
    決算期 3月31日
    主要株主 秩父鉄道(100%)
    外部リンク https://www.hodosan-ropeway.co.jp/
    テンプレートを表示
    宝登山ロープウェイ「ばんび」
    宝登山麓駅

    宝登興業株式会社(ほどこうぎょう)は、埼玉県長瀞町宝登山に、索道の宝登山ロープウェイを有する会社。秩父本線などを有する秩父鉄道の系列会社である。また、宝登山頂駅付近の園、ロウバイ園、小動物公園2021年(令和3年)7月1日付で秩父鉄道より承継)[2]も管理する。2025年10月1日付で秩父鉄道に吸収され消滅予定[3]

    索道路線

    宝登山ロープウェイ

    • 路線距離(営業キロ):831.65m
    • 方式:4線交走式
    • 駅数:2駅(起終点駅含む)
      • 宝登山麓駅 - 宝登山頂駅
    • 高低差:236.325m
    • 輸送力:400人/時間
    • 運転速度:半自動 毎秒3.6m/s
    • 運行間隔:30分
    • 所要時間:5分
    • 事業許可年月日:1960年(昭和35年)3月1日[4]
    • 運輸開始年月日:1961年(昭和36年)11月5日[4]

    運賃

    大 人 【片道】700円 【往復】1200円
    小 人 【片道】350円 【往復】600円

    搬器

    搬器は日本車輌東京支店で1960年(昭和35年)に製造された「もんきー」と「ばんび」(定員50名)が在籍する。愛称は宝登山動物園で飼育されているニホンザル鹿から取られた。塗装は黄色と茶色で、かつての秩父鉄道の車両と同じ色であり、秩父鉄道が運行していた三峰ロープウェイ(2007年(平成19年)12月1日廃止)の搬器も同様の塗装だった。また、近年になって前後やドアの窓にそれぞれ猿と鹿のキャラクターのラッピングが施されている[1]。 なお、この搬器は鬼怒川温泉ロープウェイの搬器が引退したため、関東最古の搬器である(ただし、走行装置と懸垂機は2002年(平成14年)ごろに交換されている)。

    脚注

    関連項目

    外部リンク





    固有名詞の分類


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