定家仮名づかいとは? わかりやすく解説

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ていか‐かなづかい〔‐かなづかひ〕【定家仮名遣い】

読み方:ていかかなづかい

鎌倉時代藤原定家平安後期文献をもとに定めた同音仮名使い分け定家の作と伝えられる下官集(げかんしゅう)」の「嫌文字集」の条に「い」「ひ」「ゐ」、「え」「へ」「ゑ」、「お」「を」を区別している。そのうち「お」「を」は当時アクセント違いに基づく使い分け推定される。のちに行阿が「仮名文字遣」で「は」「わ」、「ほ」「う」「ふ」「む」を増補して5類14文字の違い示し江戸中期まで和歌作る場合用いられた。




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