完顔阿骨打 (漫画家)とは? わかりやすく解説

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完顔阿骨打 (漫画家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 22:03 UTC 版)

わんやんあぐだ
完顔阿骨打
生誕 (1971-02-25) 1971年2月25日(53歳)
国籍 日本
職業 漫画家
活動期間 1988年 -
ジャンル 成人向け漫画
代表作嘆きの健康優良児[注 1]
公式サイト 「女真族」 at the Wayback Machine (archived 2023-08-01)
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完顔阿骨打(わんやんあぐだ、1971年2月25日[2] - )は、日本漫画家。男性[3]。主に成人向け漫画を執筆している。

1988年頃、『嘆きの健康優良児』でデビュー1980年代後半より同人サークル「女真族」として、男性向けの作品(ロリふたなりなど)をメインに発表している[4]。過去の愛車として光岡自動車ゼロワンがあり、痛車仕様にしてあった[5][6]

作品リスト

単行本

※特に注記がない限り、成人向け作品。

  • 嘆きの健康優良児富士美出版〈富士美コミックス〉、全5巻
    • 蒼竜社〈プラザコミックス〉から愛蔵版が2巻まで刊行されたが、売れなかったため3巻は存在しない[1]
  • 『黄色魔術オリエンタルガール』 1993年9月発売、フランス書院〈Xコミックス〉、ISBN 4-8296-7719-8
    • 完結しているが単行本には途中までしか収録されておらず、残りは出版されていない[1]
  • 『PINK MIRRORS』 1995年2月発売、富士美出版〈富士美コミックス〉、ISBN 4-89421-104-1
  • 『俊晴くんは年上の女性に好かれるタイプ?』 1996年12月発売、富士美出版〈富士美コミックス〉、ISBN 4-89421-192-0
  • 『魔法の電脳少女マリア』 1997年7月発売、富士美出版〈富士美コミックス〉、ISBN 4-89421-228-5
  • 『ブルマーと白いムチ』 1997年12月発売、富士美出版〈富士美コミックス〉、ISBN 4-89421-253-6
  • 『PINKY TRICK』[注 2] 1999年4月発売、富士美出版〈富士美コミックス〉、ISBN 4-89421-327-3
  • 『めがねっ娘倶楽部』 2000年2月発売、ヒット出版社〈セラフィンコミックス〉、ISBN 4-89465-110-6
  • 『BOY・SOPRANO』 2000年4月発売、富士美出版〈富士美コミックス〉、ISBN 4-89421-376-1
  • 『憐奈さんのちょっと奇妙な日々』 2001年2月発売、富士美出版〈富士美コミックス〉、ISBN 4-89421-416-4
    • 「憐奈さんのちょっと奇妙な日々」と「パラレリズム」の2作品を収録[7]
  • 『神奈月の姉妹 -マッド薬剤師 砂恵-』 2001年6月発売、蒼竜社〈プラザコミックス〉、ISBN 4-88386-089-2 ※非成人指定
  • 『おまけの娘』 2001年10月発売、ヒット出版社〈セラフィンコミックス〉、ISBN 4-89465-182-3
  • 『最強のお嬢様』 2002年9月発売、蒼竜社〈プラザコミックス〉、ISBN 4-88386-154-6
  • 『ROUND SHELL』 2004年5月25日発売[8]茜新社〈TENMACOMICS LO #4〉、ISBN 4-87182-665-1
  • 『日曜日はお兄ちゃん曜日』 2004年11月発売、ヒット出版社〈セラフィンコミックス〉、ISBN 4-89465-286-2
  • 『ROUND SHELL SECOND』 2005年6月25日発売[9]、茜新社〈TENMACOMICS LO #17〉、ISBN 4-87182-768-2
  • 『ガラムマサラはかくし味』 2005年7月発売、フロム出版〈ベルコミックス〉、ISBN 4-89447-171-X
  • 『ふたなりイエスタディ -TINCO YESTERDAY-』 2008年4月18日発売[10]、茜新社〈TENMA COMICS〉、ISBN 978-4-87182-980-9
  • 『黒炉里 -ぶらっくろりーたふぃーるど-』 2009年12月18日発売[11]、茜新社〈TENMACOMICS LO #76〉、ISBN 978-4-86349-120-5
  • 『幼少の花の秘密』 2015年9月15日発売[12]、茜新社〈TENMACOMICS LO #184〉、ISBN 978-4-86349-528-9

脚注

注釈

  1. ^ 公式ウェブサイトの「過去の商業」ページ[1]に『嘆きの健康優良児』が「私の代表作」として記載されていた。
  2. ^ 連載時のタイトルは『PINKY TRICK DICTATOR』[1]

出典

  1. ^ a b c d 過去の商業”. 女真族(完顔阿骨打公式ウェブサイト). 2023年6月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月14日閲覧。
  2. ^ Twitterプロフィール(あぐだ@wanaguda)”. Twitter. 2022年2月11日閲覧。
  3. ^ pixivプロフィール”. Pixiv. 2022年3月25日閲覧。
  4. ^ 伊藤真広、村中宣彦(編)、2006、「【プロ作家】→【同人名義】データベース」、『ゲームラボ特別編集「現代視覚文化研究」』、三才ブックス ISBN 4-86199-061-0 p. 193
  5. ^ 自己紹介”. 女真族(完顔阿骨打公式ウェブサイト). 2023年6月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月14日閲覧。
  6. ^ 2016年2月15日 午後0時59分のツイート(あぐだ@wanaguda)”. Twitter. 2019年10月22日閲覧。
  7. ^ 商業誌活動”. 女真族(完顔阿骨打公式ウェブサイト). 2023年6月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月14日閲覧。
  8. ^ ROUND SHELL”. 茜新社. 2022年2月23日閲覧。
  9. ^ ROUND SHELL SECOND”. 茜新社. 2022年2月23日閲覧。
  10. ^ ふたなりイエスタディ”. 茜新社. 2022年2月23日閲覧。
  11. ^ 黒炉里”. 茜新社. 2022年2月23日閲覧。
  12. ^ 幼少の花の秘密”. 茜新社. 2022年2月23日閲覧。

関連項目

外部リンク




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