安里川、安里橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 14:21 UTC 版)
詳細は「安里川」を参照 河川としては二級河川である安里川が地域内ほぼ中央部を南東から北西に向けてを流れており、戦前は女学生が足を洗う光景なども見られた。この川は隣接する泊に至り、東シナ海(那覇港)に注いでいる。 かつては那覇と首里の間に内海があったが、従来は船橋でお茶を濁していた。そこに1451年に長虹堤を築き、各所に計7つのアーチ橋を設けた。その一つが安里橋である。かつての石橋には「球国の大観也」と刻まれており、首里、那覇間の要衝であった。この辺りは宗元寺が近く、宗元寺西原とも呼ばれていた。 なお、旧石器時代、最も海面が高かった頃には、この安里橋近辺の海抜4.5m程度の所に海面が有ったと見られている。
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