安祥院_(京都市)とは? わかりやすく解説

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安祥院 (京都市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/18 10:12 UTC 版)

安祥院
所在地 京都府京都市東山区五条通東大路東入遊行前町560
位置 北緯34度59分44.3秒 東経135度46分42.1秒 / 北緯34.995639度 東経135.778361度 / 34.995639; 135.778361座標: 北緯34度59分44.3秒 東経135度46分42.1秒 / 北緯34.995639度 東経135.778361度 / 34.995639; 135.778361
山号 東山
院号 安祥院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 天慶5年(942年
開山 尊意
開基 朱雀天皇(勅願)
中興年 享保10年(1725年
中興 養阿
正式名 東山安祥院木食寺
別称 日限地蔵
日限さん
大藪山仁王護國院
札所等 洛陽六阿弥陀めぐり第4番
通称寺の会(日限地蔵)
法人番号 4130005000012
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安祥院(あんしょういん)は、京都市東山区にある浄土宗寺院山号は東山。本尊阿弥陀如来。境内の地蔵堂に安置される地蔵尊は日数を決めて祈願すれば諸願成就するとされ、日限地蔵(ひぎりじぞう)と呼ばれる。洛陽六阿弥陀めぐり第4番札所。

歴史

天慶5年(942年)、天台座主尊意朱雀天皇の勅願によって、乙訓郡大藪郷(現・南区久世大藪町)に創建した天台宗寺院である大薮山仁王護国院が起源とされる。

文永年間(1264年 - 1274年)に蓮寂上人が再興し、寺号を安祥院に改める。

江戸時代まで荒廃と復興を繰り返した後、享保10年(1725年)に養阿(木食上人)が寺基を現在地に移して阿弥陀如来を本尊とする浄土宗の寺院として中興した。同時に、養阿は洛陽六阿弥陀めぐりを創設している。

境内

文化財

京都市保存樹

前後の札所

洛陽六阿弥陀めぐり
3 清水寺阿弥陀堂 - 4 安祥院 - 5 安養寺(倒蓮華寺)
通称寺の会日限地蔵

交通

  • 市バス「五条坂」下車、徒歩5分

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