学生自治会と学友会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 14:51 UTC 版)
第二次世界大戦降伏直後の日本において、多くの国立大学では、大学非公認の組織として学生自治会が設けられ、学校生活の充実や改善向上をはかる活動が行われた。また、それとは別に課外活動を推進するために学校との強い連携関係の下に公認である学友会などが設けられた。このような学生自治会では、課外活動については学友会などの任務ということで行われなかった。これらの他に、大学に学生自治会のみが設立されたところもある。このような学生自治会では、学校生活の充実や改善向上をはかる活動の他に、課外活動なども行われた。 「学生自治会」と「学友会」の2つが存在した学校は、時代の進みとともにどちらか一方が廃止されたり、統合した例が多い。また、近年では、「学友会」や「学生会」という名称で学生自治会が設けられることも多く、現在、学生自治会の名称は、様々なものが混在するに至っている。
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