子音の有声化・無声化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 23:48 UTC 版)
「ポーランド語」の記事における「子音の有声化・無声化」の解説
子音は、前後のほかの子音に影響を受けて、対応する有声と無声が交替する場合がある。 有声化の例: 無声音がw([v])を除く有声音の前に接続した場合。Afganistan [ˌavɡãˈɲistan] <アフガニスタン> liczba [ˈlʲid͡ʒba] <数> 無声化の例: 有声音が語末に来た場合。chleb [xlɛp] <パン> pociąg [ˈpɔt͡ɕɔ̃ŋk] <列車> 有声音が無声音の前に接続した場合。babka [ˈbapka] <おばあちゃん> 本来は有声音であるw([v])の前に無声音が接続すると、[v]は無声音[f]に変化する。kwiat [kfʲjat] <花> swój [sfuj] <自分の> tworzyć [ˈtfɔʐɨt͡ɕ] <創る>
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